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更新日:2022年9月9日
皆さまからのご支援のおかげで、ふるさと寄附金の目標額320万円のところ、347万1千円の寄附をいただき、目標額を達成することができました。
たくさんの寄附をいただき誠にありがとうございました。
「読書のまちづくり」を推進する芦屋市では、「自ら本を手に取り、本が好きな子どもを育てる」ことを重点目標に掲げ、全ての学校園において読書活動の充実に取り組んでいます。子どもが幼いころから一冊でも多くの良書と触れ合うことができる環境を整備するとともに、就学前の子どもたちも学校図書館を「小学校の体験の場」として活用できるようにしていきます。
児童や就学前の子どもにとって居心地がよく魅力ある学校図書館となるように環境を整備しました。
一例として、就学前の子どもたちが読書を楽しめるようなスペースを創設したり、本が活用しやすくなるようなラックや棚を購入しました。また、就学前の子どもたちが幼児期から読書に親しむことができるように、幼児から親しめる絵本などの図書を充実させました。
令和元年度には、潮見小学校と打出浜小学校において取り組みました。
令和2年度は、精道小学校、宮川小学校、山手小学校、岩園小学校、朝日ケ丘小学校、浜風小学校の6校において取り組みました。
宮川小学校では、寄附金を活用して、スチール展示架、畳ベンチ、スチール紙芝居架などの物品と就学前の幼児から楽しめる紙芝居や大型絵本を購入し、学校図書館に読み聞かせや読書を楽しめるスペースを創りました。
令和2年12月21日(月曜日)に宮川幼稚園の子どもたちが利用しました。新しく創ったスペースの上に座りながら、新しく購入した絵本を広げて読書を楽しみました。
浜風小学校では、寄附金を活用して、展示絵本架、座り机、幼児向け絵本を購入し、学校図書館を使いやすく、居心地の良い場所へと整備を進めました。
令和2年11月2日(月曜日)に潮見幼稚園の子どもたちが利用しました。広々とした学校図書館で読み聞かせを聴いたり、思い思いに新しい幼児向け絵本を手に取り、読んだりして楽しみました。
「あしやふるさと寄附」により皆さまからのたくさんのご支援をいただき、小学校図書館を就学前の子どもたちにとっても使いやすく、読書を楽しめるスペースに環境整備することができました。
今後も多くの就学前の子どもたちに利用してもらい、就学前の子どもたちが幼いころから一冊でも多くの良書と触れ合うことができ、「小学校の体験の場」として活用できるように取り組んでいきます。