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更新日:2020年1月21日
「読書のまちづくり」を推進する芦屋市では、「自ら本を手に取り、本が好きな子どもを育てる」ことを重点目標に掲げ、全ての学校園において読書活動の充実に取り組んでいます。子どもが幼いころから一冊でも多くの良書と触れ合うことができる環境を整備するとともに、就学前の子どもたちも学校図書館を「小学校の体験の場」として活用できるようにしていきます。
【募集期間:2021年3月末まで。目標金額:320万円】
児童や就学前の子どもにとって居心地がよく魅力ある学校図書館となるように環境を整備します。
例えば、就学前の子どもたちが読書を楽しめるようなスペースを創設したり、本が活用しやすくなるようなラックや棚を購入します。また、就学前の子どもたちが幼児期から読書に親しむことができるように、幼児から親しめる絵本などの図書を充実させます。
学校図書館が使いやすく、読書を楽しみやすくなりました!
令和元年度は、潮見小学校と打出浜小学校において取り組んでいます。
潮見小学校では、寄附金を活用して、マット、スツール、移動式絵本ワゴンなどの物品と就学前の幼児から楽しめる絵本を購入し、学校図書館に読み聞かせや読書を楽しめるスペースを創りました。今後、就学前の子どもたちにも、新しくなったこの学校図書館を利用してもらいます。
寄附金を活用して新しく環境整備した学校図書館を、1月16日(木曜日)に緑保育所の子どもたちが利用しました。新しく創ったスペースの上に座りながら、新しく購入した絵本を広げて読書を楽しみました。今後も引き続き、多くの就学前の子どもたちに利用してもらう予定です。
打出浜小学校では、寄附金を活用して、案内板、座卓、紙芝居架(大型絵本収納)を購入し、学校図書館を使いやすく、居心地のよい場所へと整備を進めました。今後、就学前の子どもたちにも、新しくなったこの学校図書館を利用してもらいます。
令和2年度には、精道小学校、宮川小学校、山手小学校、岩園小学校、朝日ケ丘小学校、浜風小学校の6校において取り組む予定です。