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更新日:2024年7月22日

子宮頸がん予防(HPV)ワクチン

積極的な勧奨の差し控え終了ついて

HPVワクチンは平成25年4月1日より定期接種となりましたが、平成25年6月14日に厚生労働省の通知により、副反応の発生頻度等が明らかになるまでの間、積極的な勧奨を見合わせることとなりました。その後、HPVワクチンの安全性について、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められ、令和3年11月26日に厚生労働省健康局長の通知により、平成25年6月14日の通知を廃止し、当該見合わせを終了させることが妥当とされました。詳しくは、厚労省ホームページにてご確認ください。

HPVワクチンに関するQ&A(厚生労働省)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

対象年齢

接種対象者(令和6年度):平成20年4月2日から平成25年4月1日生まれの女子(接種時に小学校6年生~高校1年生相当の方)

接種部位、接種回数、接種間隔

上腕三角筋部(肩に近い腕)などに一定の間隔をあけて、同じワクチンを合計2回または3回接種します。接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。

3種類いずれも、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。

シルガード9(9価ワクチン)

2回または3回接種が必要です。

1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合

6か月の間隔をおいて2回

1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。

1回目の接種を15歳になってから受ける場合

2か月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回。

2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。

シルガード9説明書(PDF:791KB)(別ウィンドウが開きます)

ガーダシル(4価ワクチン)

3回接種が必要です。

2か月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回。

2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。

ガーダシル説明書(PDF:816KB)(別ウィンドウが開きます)

サーバリックス(2価ワクチン)

3回接種が必要です。

1か月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回。

2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の1か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※4)、3回目は1回目から5か月以上、2回目から2か月半以上(※5)あけます。

サーバリックス説明書(PDF:83KB)(別ウィンドウが開きます)

費用・持ち物

  • 費用:無料
  • 持ち物:母子健康手帳や予防接種済証等、過去の接種歴がわかるもの。

実施医療機関(個別接種)

定期予防接種実施医療機関について(別ウィンドウが開きます)

市が定期予防接種を委託している医療機関で実施しています。接種の際は事前にご予約をお願いします。

副反応

HPVワクチン接種後の副反応については、厚生労働省のホームページにてご確認ください。
HPVワクチンに関するQ&A(厚生労働省)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

相談窓口

子宮頸がん予防ワクチン(HPV)接種後に気になる症状や学校生活等についての総合相談窓口を常設しています。

相談窓口 相談例 電話番号

衛生部門

(健康福祉部感染症等対策室感染症対策課)

接種後、時々頭痛があるが、副反応か? 078-362-3264

教育部門

(教育委員会事務局体育保健課)

症状があり、通学や学習に不安がある。 078-362-3789

子宮頸がん予防ワクチン(HPV)接種後に生じた痛みの診療

子宮頸がん予防ワクチン(HPV)接種後の副反応(主として痛み、しびれ、脱力など)について被接種者とそのご家族に対して適切な医療を提供するための診療体制が整備されています。相談窓口の開設や、協力医療機関についての詳細は、以下の厚生労働省ホームページをご覧ください。

協力医療機関での受診を希望される場合は、子宮頸がん予防ワクチン(HPV)の接種を受けた医療機関で接種後の症状について受診をお願いします。その後、当該医療機関の医師から協力医療機関へ紹介する手続きとなります。

厚生労働省ホームページ(ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

保護者の同伴について

予防接種の接種については、保護者(親権者または後見人のいずれか)の同伴が必要です。

13歳以上16歳未満の方に接種する場合に限り、あらかじめ、接種することの保護者の同意を保護者自署欄にて確認できた方については、保護者の同伴を要しないものと定められています。

13歳以上16歳未満の方で保護者の同伴ができない場合は、ヒトパピローマウイルス感染症予防接種同意書(保護者が同伴しない場合)(PDF:1,631KB)(別ウィンドウが開きます)を事前にご記入の上、接種時に医療機関へご提出ください。

また、あわせて接種を受ける医療機関へ事前にご相談をお願いいたします。

なお、13歳未満の接種については、保護者の同伴がない場合は、接種を受けられませんのでご注意ください。

備考

市外で定期予防接種を受ける場合の手続きについて(別ウィンドウが開きます)

芦屋市以外の市町村で定期予防接種を受ける場合は事前に手続きが必要ですので、ご注意ください。

リンク先

厚生労働省ホームページ(ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ(PDF:1,091KB)(別ウィンドウが開きます)

医療従事者の方へ~HPVワクチンに関する情報をまとめています~(PDF:911KB)(別ウィンドウが開きます)

お問い合わせ

こども福祉部こども家庭室こども家庭・保健センター(予防接種担当)

電話番号:0797-31-0655

ファクス番号:0797-31-1018

お問い合わせフォーム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

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