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更新日:2024年8月2日

よくあるお問合せ

JR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業について、よくあるお問合せを紹介いたします。

事業計画に関すること

Q.なぜ再開発をするのですか。

JR芦屋駅南地区の現状は、市内で最も人と車が集中する地区でありながら、十分な歩道が整備されておらず、歩行者と車が混在して危険と隣り合わせの状態です。また、市内の道路交通網の整備がある程度進んでいるにも関わらず、南芦屋浜の市街地拡大等により、通勤や通学等で鉄道と接続する交通結節点としての機能は不十分といえます。

これらを解決し、今後も「住んでみたいまち、住み続けたいまち」として発展していくためには、駅前線(駅に向かう南北道路)の拡幅による歩道の確保やロータリーとペデストリアンデッキによる歩車分離を図るとともに、バス事業者と協議を行なうことで駅北側の交通課題緩和と市域南側の利便性を向上させ、更に駐輪場も集約することで、安全で快適な駅前空間を構築する必要があります。

Q.事業の見直しをするのですか。

令和5年5月から令和6年1月にかけて、市長が掲げる5原則に基づく計画の見直しとして、広場空間の確保等を目的とする東西道路廃止案を検討しましたが、交通シミュレーションの結果、駅前広場の形状変更は行わず、原案どおり進めていくこととなりました。

詳細については以下のページをご覧ください。

JR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業の見直しについて(別ウィンドウが開きます)

Q.再開発事業はいつ完成の予定ですか。

令和11年9月30日完成予定としています。

再開発ビルに関すること

Q.なぜ再開発ビルを建てるのですか。

交通課題を解決するためには駅前に多くの公共用地が必要ですが、駅前の土地は現在住居や店舗等で活用されており、空き地はありません。地区内の多く方は便利で慣れ親しんだこの地での生活・商業の継続を望んでおられ、必要な公共施設を整備後の限られた区域の中でそういった方々の生活の場所を確保するために建物の高層化が必要となります。

Q.特定建築者とは何ですか。また、いつ決まるのですか。

特定建築者とは再開発事業の施行者(芦屋市)に代わって再開発ビルの建築を行なう事業者のことで、施行者の負担を軽減すると同時に民間事業者のノウハウの活用を図りつつ、再開発事業の円滑な実施を図る趣旨から本制度が創設されています。

令和6年4月より公募を行っており、令和6年8月下旬ころに特定建築者候補者が決定する見込みです。

Q.再開発ビル3階の公益施設は図書館になると聞きました。

公益施設の具体的な用途については、特定建築者による提案を踏まえながら、今後市民ワークショップ等を経て決定する予定です。

Q.再開発ビルにはどんなお店が入る予定ですか。

再開発ビルの1、2階は商業・業務施設を計画していますが、事業区域内の地権者が取得する区画がほとんどを占めるため、事業施行前と同様の施設が多くなる見込みです。

Q.再開発ビルの中の住宅はいつ販売されますか。

再開発ビルの4階以上は住戸を計画しています。再開発ビル内の住戸部分にも権利床と保留床があり、保留床は特定建築者によって販売されます。現時点では特定建築者が決まっていないため、販売方法や販売時期もまだ決まっていません。

事業費に関すること

Q.再開発にはどのくらいの費用がかかりますか。

令和6年2月時点では総事業費として約190.4億円を見込んでいますが、国からの補助金等も活用するため、市の実質負担額は約110.5億円となる見込みです。

お問い合わせ

都市政策部都市基盤室都市整備課都市整備係

電話番号:0797-38-2074

ファクス番号:0797-38-7974

お問い合わせフォーム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

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