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更新日:2023年5月25日

JR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業の見直しについて

市民の皆さまの声をお聞かせください

事業の今後の方向性について、市長よりメッセージをお伝えします。市長が掲げる5原則に基づき改めて市民の皆さまの生の声をお聞かせください。

市民の声(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

市長のメッセージ

JR芦屋駅南口は、世界一住み続けたい「国際文化住宅市長記者会見_20230524都市・芦屋」の玄関口です。

私は、<緑があふれ居心地が良く、歩きたくなるような芦屋らしい駅前再開発へ>をコンセプトに、芦屋市の玄関口にふさわしい駅前の魅力を最大限に高める再開発事業を進めていきます。

この事業において私が考える基本原則は、5点ございます。

まず1点目は「緑」です。芦屋を代表する魅力の一つは花と緑あふれる街並みです。具体的には芝生広場等を整備することにより、駅前にも緑を確保するよう努めます。駅を降りた方が最初に目にするのは、緑あふれる開放的な空間で人々がくつろぐような、そんな優しい光景にしたいと考えています。芦屋に初めて訪れた方に本市の魅力が伝わるとともに、現在住んでおられる方にもずっと住み続けたいまちと感じていただけるようにします。

2点目は「集える」ということです。もう一つの芦屋の魅力は「人」です。様々な立場や世代の方々が自然とここに集まり、心を通わせ、新たな出会いが生まれる、そんな新しい仕掛けを考えています。具体的には、図書館等の公益施設を軸とし、すべての市民が頻繁に集いたくなるような施設の構築を目指します。

3点目は「歩ける」ということです。再開発の主要な目的は、交通課題の解決及び歩行者の安全確保ですが、それだけでなく思わず歩きたくなる空間を創出したいと考えています。居心地が良く、歩きたくなるような工夫を行ない、車だけでなく歩行者を中心としたまちづくりを進めます。

4点目は「未来志向」です。まちづくりは、今だけでなく40年先も魅力的であり続ける必要があると考えています。しかし、未来を完全に予想することはできません。今すべてを決めるのではなく、未来の市民のために、進化の余地を残しておきたいのです。一定の大きさの広場等を確保することにより、将来の社会の変化に柔軟に対応できます。歩行者中心のまちづくりは、環境面でも重要な役割を果たすものと考えています。

5点目は「地権者の生活を守る」ということです。地権者の方が入る予定の部分については、既に管理処分計画が決まっており、契約を済ませた方もいらっしゃいます。個人のご資産や生活を守るため、地権者との契約は履行していきます。また、地権者の方の生活設計にも大幅な影響が出ないよう、スピード感を持ってこの事業を進める所存です。

現在、この5原則を形とするために、必要な検討を行なうよう所管に指示したところです。検討の進捗に応じて、適宜状況を報告いたします。引き続き、地権者の方をはじめ市民の皆さまに十分説明を行ない、ご理解を得ながら進めていきます。

なお、特定建築者の募集については、この5原則に基づいた再開発を進めるため、現在進めている手続はいったん中止します。募集要項の内容を修正した上で、できるだけ早い段階で再公募を行なう予定です。

上記の原則に基づき変更を検討する上で、利用者たる市民の皆さまの声はとても重要です。これまでも市民の皆さまよりお声を頂戴していましたが、5原則を発表した本日5月24日より、改めて市民の皆さまの生の声を聞かせていただきたいと考えています。特に、投票権のない未来世代からの声を聴きたいと考えています。未来世代は、これからだれよりも長く芦屋市で暮らす可能性があるからです。

お問い合わせ

都市政策部都市基盤室都市整備課

電話番号:0797-38-2074

ファクス番号:0797-38-7974

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