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更新日:2015年1月31日
スローライフやエコへの関心が高まり注目されている暖炉や薪ストーブですが、誤った使用方法での火災が発生しています。
正しい知識をもって安全に使用するために、次のことに心がけましょう。
煙突内にススやタールが溜まっていると、引火し火災の原因になることがあります。
機器の点検や煙突などの清掃をこまめに行ないましょう。
暖炉や薪ストーブの周囲で洗濯物を乾かしたり、燃えやすいものを置かないようにしましょう。
湿った薪を使用すると、ススやタールが多く発生し煙突内に溜まりやすくなります。
十分に乾燥した薪を使用しましょう。
決められた燃料以外を使用すると、火災発生の原因となります。
特にガソリンなどの可燃性の強い燃料を使用することは、大変危険です。
ごみ箱などに入れると残り火で火災となる危険があります。
完全に火が消えたのを確認し、ふたのある不燃性の取灰入れに入れて処理しましょう。
もしものときに備えて、消火器や水バケツなどを準備しておきましょう。
暖炉や薪ストーブを設置する場合は、知識のある専門業者に相談するようにしましょう。