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更新日:2025年9月4日
令和6年第2回臨時会の開会に当たり、ごあいさつ申し上げます。
議員の皆さまにおかれましては、本会議にお集まりいただきありがとうございます。
昨年5月に市長に就任し、この場でごあいさつ申し上げてから1年が経過しました。この1年、私たちは「世界で一番住み続けたいまち、芦屋」を創り上げるため、対話を中心としたまちづくりを進めてきました。議員各位、そして市民の皆さまのご理解とご協力に対して、この場をお借りして、改めて厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。
この1年、できるだけ多く現場に出た上で、議員の皆さまをはじめ、市民の皆さま、職員との対話を重ねてきました。その中で、一つ確信したことがあります。それは、いま私たちに求められているのが、対話の文化の醸成だということです。
昨日、今月2回目の対話集会を行ないました。そこで起きたのは、市民の方々同士の対話でした。市民の間でも意見が分かれるテーマについての対話が、市民の間で始まったのです。その場では一つの結論に至ることはありませんでしたが、お互いの立場を市民同士が理解するという最初の段階に至ることができました。これこそ、対話の力です。
私たちは、この対話の文化を、芦屋市の隅々まで広げていきたい。それこそが、市民が主役のまちづくりを実現することであり、それこそが、「世界で一番住み続けたいまち、芦屋」を創り上げることだと確信しています。
この2年目は、これまでみんなで蒔いた種が芽吹く年です。今年も市役所がワンチームとなって、前向きにまい進していきます。
さて、このたびの臨時会では、「芦屋市市税条例の一部を改正する条例の制定について」の専決処分1件を提案しています。
議員各位におかれましては、何とぞ慎重にご審議いただき、御承認いただきますよう、お願いいたします。
ありがとうございました。