ホーム > 市政 > 市の概要 > 髙島崚輔市長のページ > 議会定例会開会・閉会市長あいさつ > 令和6年6月定例会(第3回)閉会あいさつ
ここから本文です。
更新日:2025年9月4日
令和6年第3回定例会の閉会に当たり、ごあいさつを申し上げます。
今回の定例会で提出しました各議案について、慎重にご審議の上、ご同意、ご承認、ご議決をいただき、ありがとうございました。
審議の過程でいただいたご意見、ご要望は十分に考慮しながら、今後の市政運営に取り組みます。
はじめに、この度、昨年10月10日付けで市に提出した資産等報告書を訂正した件につきまして、市民の皆さま及び議員各位、職員にご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
今回訂正した報告書は、市長就任時の資産等を記載したものです。政治団体への貸付金を公開範囲に該当するものと認識しておらず、対象外としていましたが、このたび年間を通じた報告書を作成する過程で公開範囲に含まれることに気付いたため、直ちに訂正いたしました。正しい貸付金は、高島りょうすけ後援会へ50万円、ワンチーム芦屋へ800万円です。今後このようなことがないよう、内容確認を徹底するなど、再発防止に取り組みます。
さて、令和6年も半年が過ぎようとしています。来月1日からは、子どもの医療費助成制度を大幅に拡充します。子育て中の方々から多くのご要望をいただき、議員の皆さまのご理解もあって実現した制度です。助成対象年齢を高校生相当まで引上げ、所得制限を撤廃します。拡充対象者が保険診療でかかるのは、外来について、1医療機関等ごとに1日につき800円を限度とした、月2回までの一部負担金のみです。
制度の成立は、あくまでスタートです。重要なのは、制度をどう生かすかです。不要な薬をもらったり、不要な休日夜間受診をしたり、という行動が、制度そのものを揺るがします。この制度を守るためにも、どうか、市民の皆さまのご理解とご協力を、重ねてお願いいたします。
また、能登半島地震からも半年が経過しようとしています。被災地では、被災された方々の生活再建を支援するため、個人及び団体の災害ボランティアを募集しています。支援活動を検討されている皆さまは、1.17あしやフェニックス基金を是非ご活用ください。活動費の助成があります。なお、ボランティア活動への参加は事前登録が必要です。暑い時期に差し掛かりますので、熱中症など体調にも十分ご注意ください。
7月に入ると、恒例の夏の催しが開催されます。13日には保健福祉センターにて、第12回あしや保健福祉フェアを開催します。保健福祉にまつわる様々な情報を知っていただけるだけでなく、幅広い世代の方々が楽しめる内容となっています。21日には、ルネサンス クラシックス芦屋ルナ・ホールにて、第38回残月祭を開催します。今回は、昨年『水車小屋のネネ』で谷崎潤一郎賞を受賞された作家の津村記久子さんをゲストに迎え、「日常と文学」をテーマにご講演いただきます。
また、27日には第46回芦屋サマーカーニバルが開催されます。今年も市民の方はご予約いただければ無料で、市民広場にてお楽しみいただけます。午後7時45分から潮芦屋ビーチで花火が打ち上げられ、音楽とシンクロする花火が、夏の夜空を華やかに彩ります。
その他にも様々な催しが予定されていますので、皆さまで是非お楽しみください。
また、フランス・パリでは4年に一度のオリンピック・パラリンピックが開催されます。芦屋市ゆかりの選手も参加されます。中継から目が離せず、寝不足になってしまうかもしれませんが、夏の暑さが本格化してくる折、くれぐれも体調管理にはご留意ください。
議員の皆さまにおかれましても、健康にご留意のうえ、ますますの御活躍をお祈りいたしまして、閉会のあいさつといたします。
ありがとうございました。