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更新日:2025年9月4日

令和7年3月定例会(第1回)閉会あいさつ

初めに、先月26日に岩手県大船渡市で発生した林野火災で犠牲になられた方に謹んで哀悼の意を表しますとともに、御遺族や被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。

改めまして、今回の定例会の議案について、慎重に御審議の上、御同意、御議決をいただき、ありがとうございました。審議の過程で頂いた御意見、御要望、そして附帯決議は、十分に考慮しながら今後の市政運営に取り組みます。

あと1週間ほどで新たな年度が始まります。芦屋をよりよいまちにし続けるためには、議員の皆さまとの議論はもとより、市民、事業者、そして行政が対話を重ね、今回御議決いただいた予算に息を吹き込み続けることが重要です。令和7年度も、共に歩み続けましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

令和7年度の広報番組では、毎月、本市に縁のある方にお話を伺い、その模様をあしやトライあんぐるやユーチューブで配信していきます。

初回は、ソロセイラーとして数々の航海歴をお持ちの堀江謙一さんと「人生100年時代の学びと冒険」をテーマに対談しました。

その中で特に印象的だったのは、情熱やチャレンジする心を持ち続けることの大切さをお話しされている堀江さんの熱量でした。何歳になられても生き生きと御活躍されているお姿は、まさに、市内で長きにわたり市民活動を続けてこられている、先輩世代の皆さまに通ずるものを感じました。

先人と先輩世代の皆さまが歩んでこられた道のりや思い、情熱、チャレンジする心を学び、受け継ぎながら、このまちが全ての世代にとって世界で一番住み続けたいまちとなるよう、未来を描いていきたいと改めて誓う機会となりました。

対談の模様は4月より配信予定です。毎回テーマを設けて対談しますので、是非御覧ください。

さて、この場をお借りして、佐治文隆病院事業管理者の退任について改めて御紹介いたします。

平成21年4月、市立芦屋病院は、経営形態を地方公営企業法の全部適用に改め、新たに病院事業管理者を定めて経営の効率化に取り組んできました。佐治病院事業管理者の下、今日までの16年間にわたり、市民から愛され、親しまれ、頼られる病院として、病院改革にも取り組んでいただきました。特に、2020年からの新型コロナウイルス感染症のパンデミックに際しては、市民の生命と健康を守るという市立病院の役割を存分に果たしてくださいました。

御在任中の多大なる御功績に対して、深く敬意と感謝を申し上げます。佐治先生、長きにわたり、本当にありがとうございました。

新たな病院事業管理者につきましては、本市出身の南正人氏を予定しています。令和4年4月に大阪大学医学部附属病院より市立芦屋病院の院長として着任され、現在に至っていらっしゃいます。日を改めて、議会への御紹介も予定しています。

桜の開花は間もなくです。来月には芦屋さくらまつり、芦屋さくらファンランをはじめとした芦屋の春を彩るイベントが開催されます。議員各位をはじめ市民の皆さまが、春の穏やかなひとときを満喫いただきますようお祈りいたしまして、閉会のあいさつといたします。

ありがとうございました。

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電話番号:0797-38-2000

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