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更新日:2025年12月8日

令和7年度 警防練成会を実施しました!

イラストい

警防練成会とは、職員の現場対応能力の確認を行い、

火災時における現場対応能力および消火活動の基本技術向上を、

図ることを目的として開催しています。

 

今回は消防署2隊、高浜分署2隊、東山出張所+奥池分遣所(混合チーム)2隊の

合計6隊で消防活動の技術、タイムを競いました。

成績1位の隊が、令和7年11月末に開催される阪神地区消防長会警防練成会に出場します。

 

訓練開始報告

開始報告

訓練開始に伴い、消防署長に訓練開始報告を行いました。

今回の訓練想定は、「木造2階建一般住宅の2階から出火。逃げ遅れは通報時不明。」でした。

 

隊員紹介

隊員紹介

司会進行役により、各出場隊の自己PR及び隊員紹介を行います。

訓練は、小隊長、1番員、2番員、機関員の計4名で行います。

機関員とは、消防車両を操作する人(運転手)のことを言います。

 

防火衣着装

防火衣着装

スタートの合図とともに、一斉に防火服を着装します。

1分15秒以内に、防火服と空気呼吸器を着装し、消防車両に乗り込みます。

出動準備に対する迅速性かつ確実性を審査します。

 

走行開始

走行開始

消防車に乗り込んだら、設定されたコースを走行します。

設定されたコースの枠線を踏んでしまったり、はみ出ての走行は減点となります。

災害現場に到着するためには、消防車の安全・確実な走行はとても大切です。
 

放水開始

放水開始

コースを走行し終え、現場に到着した消防車から、

1番員、2番員の2名でホースを延長します。

途中、階段や障害物がある中でもホースに折れが無いように気を付けます。

消防用ホースは1本20mの長さがあり、今回は計4本(80m)ホースを延長し、

火点に見立てた1つ目の標的に向けて放水します。

 

はしご登てい

梯子

放水で1つ目の標的を倒した後、三連はしごを使用して2つ目の標的がある2階のベランダに進入します。

3連はしごは、伸縮できるはしごになっており、

最大で約9m伸び、建物の3階部分まで届くことができます。

 

屋内進入

屋内侵入

隊長が屋内に進入可能か判断するため、火災状況の確認を行います。

隊長から屋内進入の指示を受けた、1番員、2番員は、

面体(空気呼吸器のボンベ内の空気を吸うためのマスク)を着装します。

 

火点鎮圧

火点鎮圧

1番員、2番員は、屋内進入を行い2つ目の標的を倒し、訓練終了になります。

現場到着から第2標的を倒すまで、約3分で行います。

 

個人装備の確認

服装

訓練終了後、防火衣、空気呼吸器、個人装備等が、

正しく着装されているかも審査の対象になります。

ファスナーをしっかり上まで上げる。ボタンを留める。

小さいことかもしれませんが、そういったことの積み重ねが

安全・確実・迅速な現場活動につながります。

 

訓練終了報告

 

報告

消防署長に訓練終了報告を行い、警防練成会の講評がありました。

訓練の結果、令和7年11月末に開催される阪神地区消防長会警防練成会に、

芦屋市消防の代表として出場する隊は、高浜分署1係隊となりました。

大会当日の結果については後日、お知らせ予定です。

 

お問い合わせ

消防本部消防署第1・第2係

電話番号:0797-32-2345

ファクス番号:0797-32-0119

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