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更新日:2015年6月3日
芦屋市では、社会福祉法(昭和26年法律第45号)第107条に規定される地域福祉の推進に関する事項を一体的に定める計画(芦屋市地域福祉計画)を平成18年度に策定することになりました。
そこで今年度は、市民の皆さんの意見を計画に反映させるために「芦屋市地域福祉市民会議」(以下「市民会議」という)を設置しました。
市民会議は、6名の公募委員、福祉関係団体、地域関係団体、ボランティア団体等から推薦された市民委員が参加し、ワークショップ形式で約5ヶ月間、6回の会議を経て、「芦屋をよりよいまちにするための優先課題と方策」をまとめました。
会議では、来年度の地域福祉計画策定につながるよう、何よりも地域住民の視点を大切に、参加者主体で論議を深めました。地域住民としてふだん考えていること、自分たちのまちに対する思い、行政に対して思っていること等々を、いろいろな立場の住民の皆さんが集まり、互いの立場の違いを認め合いながら、率直に考え、意見をまとめたということがこの会議の意義であったと考えます。また会議には、学識経験者、市の職員もオブザーバーとして随時参加しました。
平成18年6月には、地域福祉計画策定委員会が設置される予定です。この市民会議でまとめられた意見が地域福祉計画にも反映されるよう、報告書として以下に、会議の記録をまとめました。地域住民としての率直な意見をまとめるという趣旨で、できるだけ会議の流れを忠実に記録する体裁をとりましたが、重複する意見等は趣旨を逸脱しない範囲で割愛させていただきました。
第1回研修会の記録ー基調講演要旨
第2回研修会の記録