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更新日:2026年4月5日

土砂災害は大雨や地震などをきっかけに、
山や崖などで土、岩、石が崩れたり、一気に流れ出したりする災害です。
土砂災害に巻き込まれた要救助者を安全に救出するための知識、
技術の習得を目的とした、「土砂災害対応訓練」を実施しましたので、
その様子をお届けします。

訓練は芦屋市南浜町の潮芦屋ビーチで実施しました。
救助隊と消防隊が訓練に参加し、
土砂災害に関する知識や救出時のポイントを共有しました。
今回は、土砂災害の発生によって、首から下が
土砂に埋没した要救助者を救出するという想定で訓練を行いました。

土砂に埋没した要救助者には、強い土圧(土による圧力)がかかり、
この土圧により呼吸が抑制される危険があるため、迅速かつ慎重な対応が求められます。
要救助者の呼吸確保を最優先にするため、
顔および胸部付近の土砂を手作業で慎重に除去します。
その後、要救助者周辺の土砂を段階的に掘り進めていきます。

要救助者の周囲を土留め板(木製の板)で囲い込み、
支えとなる単管を打ち込み固定することで、
土砂の流入防止と土圧の軽減を図ります。
安全な活動空間を確保したうえで
要救助者を救出できる深さまで掘削作業を進めます。

土砂災害は予測が難しく、発生時には迅速な対応が求められます。
今後も継続的な訓練を通じて技術の向上と連携強化を図り、
今後起こりうる災害に備えます。
下記のリンクから土砂災害についてのページと土砂災害情報マップの確認ができます。
・土砂災害から身を守るため(消防署作成ページ)