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更新日:2023年6月30日

第51回 消防救助近畿地区指導会に出場します!

ニュース

うだるような暑さ!照り付ける日差し!いよいよ夏ですね~

この時期、昼間に消防署の近くを通ると、どこからか大きな掛け声が響いてきます。

毎年7月、兵庫県・大阪府合同で開催される、消防救助隊員たちによる救助技術を競う大会。

通称「消防救助技術指導会」。これに向けた訓練に励んでいるのです。

署内での出場隊員選考会を勝ち抜いた救助隊員たちによる、夏の暑さよりも熱い雄姿をお届けします!

そもそも「消防救助技術指導会」って?

消防救助技術の高度化に必要な基本的要素を錬磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、全国の消防救助隊員が一堂に会し、競い、学ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成し、市民の消防の寄せる期待に力強く応えることを目的として開催されています。

指導会リーフレットリーフレット2

芦屋市消防本部からは3種目で出場予定!!

芦屋市消防本部からは「ロープブリッジ救出」、「ロープ応用登はん」、「はしご登はん」に出場予定です!

さらなる技術向上のため訓練に励みますので応援よろしくお願いします!

訓練風景を少しお見せします♪

 

ロープブリッジ救出

河川等で、対岸に助けを求める人(=要救助者)が取り残されている状況で、20mの地点間にロープを渡し、隊員が進入し救出する種目です。

4人一組のチームで要救助者を救出し、その後、救出にあたった隊員が無事に脱出するまでのタイムを競います。もちろん、ただ速ければいいという訳ではなく、安全性なども評価の対象となるため、隊員たちは安全かつスピーディに救出できるよう、日々研究を重ねながら鍛錬しています。

「準備よし!」

ブリ1

スタート直前。

笛による開始の合図を待ちます。

まさに静寂の時間。精神を研ぎ澄ませます。

 

救出に向かう隊員

ブリ3

ロープ間を移動することを「渡過(とか)」といいます。

腰に取り付けたロープに身を預け、腕の力のみで20mの距離を渡っていきます。

すべては助けを待つ要救助者のために。

「急げーーー!!」

救出開始!!

ブリ2

対岸に進入した隊員が要救助者を確保しました!

次は、岸に残っている隊員がロープを引っ張って救出します!

使用するのはロープ一本。約70kgある隊員を腕力一つで救出します。

救出が完了し、進入した隊員たちが再度ロープを渡り、スタート地点に戻ってくると終了となります。

 

ロープ応用登はん

高所に進入することを想定し、15m上から垂らされたロープをいかに速く登るかを競う競技です。

2人1組で実施します。

災害現場で、階段やはしごが使えない時でも、ロープさえあれば消防士は進入することができます。

ちなみに、15mというのはマンションで例えると5階に及ぶ高さになります。

「準備よし」

応用1

訓練のスタート直前の様子です!

手前がロープを登る「登はん者」です。※ロープを登ることを「登(と)はん」といいます。

そして、奥のロープを持っている隊員が、登はん者の相方となる「補助者」です。

訓練スタートの合図とともに、登はん者は補助者の背中を土台に勢いよく跳びあがり、ロープを掴みにいきます!

 

がんばれ!あと半分!

応用2

よく見ると、登はん者はロープを掴むのと合わせて、右足にロープを巻き付けています。

足にロープを巻き付けることで「摩擦」が生じるため、ある程度、足に体重を預けることが可能になります。

これによって、腕だけではなく足も使って登ることができるのです。

下にいる補助者は、足に巻き付けるロープの操作をして、登はん者のサポートをしています。

これが意外に難しく、補助者の手腕には見かけよりも繊細なテクニックが求められます。

 

到着!!

応用3

登はん者の腕っぷしと、補助者の繊細なロープ操作により15mに到達しました!

芦屋市消防本部としては、過去にこの競技で全国大会に出場した経歴があり、経験豊富な先輩方からのアドバイスを受けながら、日々の訓練に取り組んでいます!

 

はしご登はん

唯一の個人種目になります。15mの垂直はしごを一気に駆け登るスピード感のある訓練です。

応用登はん同様、災害建物への進入など、消防活動には欠かせない技術です!

「準備よし!」

はしご1

スタート前の様子です!

訓練実施隊員の前方にロープが置かれています。

万が一の危険に備え、スタートと同時に自らの腰にロープで命綱を作成します。

この命綱の作成方法は必見!

流麗なロープ捌きはまさに職人技です!

 

そびえ立つ垂直のはしご

はしご2

15mもの垂直はしごをすばやく登るのは技術的にも難しく、相当な体力が必要になります。

命綱の作成からはしごの登り方に至るまで、細かなスキルが凝縮されたこの競技は、一瞬のミスが勝負を左右してしまいます。

シンプルに見えて非常に奥が深い競技です。

 

最後に・・・

救助隊の背中

5月から始まったこの訓練もいよいよ大詰め。

出場隊員たちは苛烈な署内選考会を勝ち抜き、本番に挑みます。

指導会当日は、兵庫県下、大阪府下の消防救助隊員たちが一同に会し、凌ぎを削ります。

所属する本部はそれぞれ違いますが、ライバルであり、「人の命を救う」という同じ志をもった同志です。

当日は、結果以上に大きな成果を得ることができるでしょう。

残り数週間、指導会での上位入賞を目標に頑張ります。

芦屋市消防署救助隊の応援をよろしくお願いします!

 

第51回 消防救助技術 近畿地区指導会のご案内

開催日時:令和5年7月22日(土)9時30分~16時00分(予定)

開催場所:大阪市消防局 高度専門教育訓練センター(大阪府東大阪市三島2丁目5番43号

     会場案内図はこちら(PDF:285KB)

     一般公開(入場無料)、雨天決行

     ※当日の6時時点で社会的影響が大きい災害等が発生した場合及び気象状況等で警報が発令された  

      場合は中止となります。

 

ご都合がつけば、ぜひ会場に足を運んでみてはいかがですか?♪


お問い合わせ

消防本部消防署第1・第2係

電話番号:0797-32-2345

ファクス番号:0797-32-0119

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