ホーム > 防災・安全 > 消防 > 消防署トップページ > AFD NEWS!(訓練・行事等の情報) > 第46回芦屋サマーカーニバルの警備を実施しました!
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更新日:2024年8月5日
海水浴やキャンプなどのアウトドア、かき氷に風鈴の音。
夏を感じさせる季節になりましたね!
夏の風物詩といえば「花火」と答える人も多いのではないのでしょうか?
芦屋市では毎年7月に芦屋サマーカーニバルと称した花火大会が実施されています。
会場周辺での火災や救急事案などにいち早く対応するため、
芦屋市消防本部からは消防隊、救急隊、救助隊、指揮隊を会場に派遣し、
警備を実施しましたので知らせします。
当日は晴天に恵まれ、花火大会日和でした。
しかし、懸念されるのが熱中症。
今年は特に暑さが問題視されていますよね。
会場に足を運ばれている方は、小型扇風機や日傘など様々な
「暑さ対策」をされている方が多いと感じました。
皆さん、暑さ対策は万全ですか??
ずらっと一列に並ぶテント。
芦屋市消防本部の他に運営本部、救護所、芦屋警察、海上保安庁なども
こちらのテントに配置されていました。
警備時間は16時頃から22時頃までこちらの待機場所にて災害に備えていました。
当日は指揮広報車1台、ポンプ車1台、救急車1台を会場に配備しました!
中央の黄色い機械は「無線機」です。
会場で発生した事案を芦屋市消防本部の通信指令室(119番センター)に連絡したり、
警備中の隊員にも小型の無線機を持たせ、いつでも情報交換ができようにします。
また、隣には無線機を充電するための充電器も用意し、充電切れがないようにしました。
こちらは会場周辺を警備中の一コマ
体調不良者や怪我をしている人がいないか警備を実施しました。
隊員が持っている黄色い板のようなものは担架です。
伸縮ができるようになっているので、乗る人に合わせたサイズに調節できます。
会場周辺で救急事案が発生すれば、こちらの担架を使用して、
傷病者を救急車又は救護所まで搬送します。
花火のフィナーレを迎え、芦屋サマーカーニバルは終了しました。
芦屋サマーカーニバル中に、数件の救急事案の対応は行いましたが、
幸いにも大きな災害は発生せず、芦屋市消防本部としての警備も終了しました。
これからも花火大会や夏祭りなど、夏ならではのイベントが全国各地で開催されると思います。
足を運ばれる際は、熱中症対策を万全に行い、ご自身の体調管理に努めましょう!