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更新日:2025年7月17日
初夏から秋にかけて、
台風や前線による影響で洪水や高潮等の水害が発生しやすい時期になります。
今回は、消防職員、消防団員、芦屋市職員が合同で水防訓練を実施しましたので、
その様子をお届けします!
まずは、消防職員から水防工法の手技について、レクチャーを行いました。
今回の訓練想定は、台風や大雨の影響により河川が増水し、
堤防から水が溢れて、住宅街への被害拡大を予想したものです。
被害を防止するため、土のうを使用して、20mの水防工法を作成する訓練を実施しました。
2人1組で、1組当たり約20個の土のう作成を行います。
土のう袋の約7~8割まで砂を入れます。
ちなみに、土のう1個の重さは25~30キロになります。
ブルーシートの上に作成した土のうを置いていきます。
隙間なく土のうを置き、ブルーシートで包むことで、水の侵入を防ぐことが出来ます。
20mの水防工法が完成!
訓練開始から約18分で作成することができました。
今回作成した水防工法は、
水が堤防を越える恐れがある時に活用ができます。
芦屋市長に訓練終了報告を行い、
今回の水防訓練の講評をしていただきました。
各関係機関と協力して訓練をすることで、
1人1人の防災意識を高めることができました!
各ご家庭でも、雨が多くなる時期に向けて、
側溝の掃除や避難場所の確認など、
災害への備えをよろしくお願いします。
今回の水防訓練の様子は、芦屋市消防本部公式インスタグラムにも投稿しています!!
お手持ちのスマートフォンなどでQRコードを読み取り、ぜひご覧ください!