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更新日:2025年10月11日
台風等の出水期には河川の増水などによる水の事故が発生する恐れがあります。
今回は、水の事故に備え、芦屋警察署地域課の職員と合同で
研修及び訓練を実施しましたのでお知らせします。
訓練の前に芦屋市消防本部高浜分署の会議室で研修を行いました。
研修の内容は過去に発生した河川での事故事例や救助方法などでした。
実際に使用する資機材の紹介や取り扱いを
高浜分署の車庫前で行いました。
主に「スローバッグ」の取り扱い訓練を行いました。
「スローバッグ」の中には約20mのロープが入っており、
溺れている人に対して投げ込む資機材です。
ロープをつかむことができれば陸側に手繰り寄せて救助することができます。
高浜分署の外に出て宮川の浅瀬に移動しました。
増水等によって人が流された際に、
宮川の右岸、左岸でロープを張ることで、
流された人をロープに掴まらせて救助するというものです。
ロープの張り具合やロープを固定する場所の確認も行いました。
今回は芦屋警察署地域課の職員と合同で研修及び訓練を行いました。
消防が得ている知識や技術を共有することで、
災害現場では的確かつ安全な活動につながると考えています。
今後も他機関と連携して訓練等を計画し、
どんな災害にも対応ができるように職務を遂行していきます。