ホーム > くらし > 国際交流 > 外国人のための教室と相談窓口・Lessons and assistance for foreigners > Ashiya Newsletter / アシヤニューズレター / 芦屋通讯 / 아시야 뉴스 레터 > アシヤニューズレター2019年(平成31年)4月1日号
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更新日:2019年4月1日
問い合わせ
ヨドコウ迎賓館電話:0797-38-1720
生涯学習課電話:0797-38-2115
山手町にある国指定重要文化財 ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)は、フランク・ロイド・ライトが設計した近代建築として、世界的に知られています。2016年11月から保存修理工事のため休館していましたが、工事が終わり、2019年2月16日より開館しています。
保存修理工事では、屋根の防水工事を中心に、外の壁の飾り石を修理しました。また、階段には手すりがつけられ、ライトアップ用LED照明も設置されました。
国指定重要文化財とは、文化財(建築物、絵画、彫刻、工芸など)のうち、価値が高く重要であると国が指定したものです。
旧帝国ホテルと同じく、幾何学模様の彫刻をした大谷石(栃木県宇都宮市大谷町で採れるやわらかくて加工しやすい石)が特徴的。
1階は車寄せ(車の乗り降りのために玄関前につけた屋根がある部分)と玄関
2階は応接室(訪れた人を招く部屋)
3階は和室・洋室(寝室など)・風呂
4階は食堂と厨房(料理をするところ)になっています。
4階からはバルコニーへ出ることができます。バルコニーからの眺めはすばらしく、芦屋川を中心に広がる街や大阪湾を見ることができます。
設計者フランク・ロイド・ライト
フランク・ロイド・ライトは、近代建築三大巨匠のひとりと言われています(巨匠とは、専門の分野ですぐれた人のこと)。「有機的建築(Organic Architecture)」という新しい考えを主張し、自然と建築の調和(全体がつりあい、まとまっていること)を理念としました。
代表作は、落水荘(カウフマン邸)(アメリカ・ペンシルバニア州)、グッゲンハイム美術館(ニューヨーク)など。日本での作品としては、旧帝国ホテルがよく知られています。多くの作品を作った建築家であり、生きている間に1,000件を超える設計を行ない、その内の400件以上が実現しました。しかし、実現した建築は母国アメリカ以外ではカナダと日本にしかなく、そのうち日本でほぼ完全に存在しているのは芦屋のヨドコウ迎賓館と東京・池袋の自由学園明日館だけです。
このようにヨドコウ迎賓館は、ライトが残した作品として世界的にも重要なものです。ライトは設計に取りかかる前に自ら芦屋を訪れ、この場所をとても気に入ったと言われています。六甲山からのびる、丘の続く地形や、周りの緑と一体化して建てられたヨドコウ迎賓館は、まさしくライトの建築理念である「有機的建築」です。
芦屋ハートフル福祉公社 電話:0797-38-3122
芦屋市に住む高齢者、障がいのある人が安心して生活できるように、ホームヘルパー(掃除など日常生活の手伝いをする人)や訪問看護師を派遣しています。
問い合わせ:青少年育成課
電話:0797-38-2110
あしやキッズスクエアは、小学生が自分たちで考え、遊び・勉強・読書などをする場所であり、地域の人と子どもたちが交流できる場所でもあります。将棋や折り紙を教えてもらったり、地域の高校生と遊んだり、NPO団体や会社などの協力プログラムを行なう日もあります。
芦屋市に住む小学生であれば、私立や市外の小学校に通っていても、住んでいる小学校区のキッズスクエアに参加できます。参加するには、登録が必要です。
開催する日・始まる時間は、開催している学校の下校時間や行事によって決まります。
1年間で約230日開催し、市内の小学生の半数がキッズスクエアに登録しています。
詳しい内容や申し込み方法は青少年育成課の窓口で確認してください。
日本以外の国へ転出(住所を変更)するときには、市役所の市民課で転出届を提出してください。
他にも必要な手続きがあります。
など。詳しい内容はホームページを確認してください。
問い合わせ:課税課
税金は、忘れずに期限までに納付しましょう。納付期限はホームページで見ることができます。
問い合わせ:芦屋さくらまつり協議会 事務局
電話:0797-38-2007
食べものの屋台、音楽の演奏などを楽しめるおまつりです。
問い合わせ:収集事業課
電話:0797-22-2155
ごみを集める日は住んでいる町ごとに違います。住んでいる町の家庭ごみ収集カレンダーを確認してごみを出してください。
2019年度の家庭ごみ収集カレンダー(英語版)は次の場所に置いています。
ホームページでも見ることができます。